伸びなくなった爪を再生させることはできる?

2022年07月10日

こんにちは!

巻き爪補正店グループでございます♪

 

本日は爪が正常に前に伸びることができず

上に上に伸びてしまった結果、分厚くなってしまった爪についてお書きします。

 

そのような爪を爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)と言います。

当店では変形爪とも呼んでいます。

 

爪甲鉤彎症は爪が何層にも厚くなっている状態で、

重なっている爪は爪床から剥離しています。

厚硬爪甲を放置すると爪甲鉤彎症になる場合もあります。

 

爪甲鉤彎症になってしまう原因の多くは

 

・スポーツや山登りの外傷

・きつい靴を履いたこと

・陥入爪、巻き爪の手術による爪炎症

 

などがあげられます。

 

爪甲鉤彎症の爪甲をよく観察すると爪甲と側爪郭の皮膚が繋がっていません。

さらに、趾の先端の皮膚が盛り上がっていることが判ります。

爪甲はその下にある土台(爪床部)から浮き上がっているのです。

爪甲が脱落すると、爪甲がないために趾の先端が次第に盛り上がり、

爪甲が伸びてきたときに、隆起した趾の端部が爪甲が伸びるのを妨害するために起きます。

 

治療方法のひとつしては

末節骨の隆起のある厚硬爪甲や爪甲鉤彎症の場合には

外科手術で末節骨を平坦化する爪床形成術があります。

しかし手術には痛みや日常生活に影響を及ぼすリスクも多い為、

望まれる患者さんはほとんどいません。

 

そこで、もうひとつの治療方法といたしまして当店の変形爪補正がございます。

変形爪の補正は、

爪甲の肥厚を削り、爪甲周囲に溜まり陥入を憎悪させるような余分な角質を取り除きながら

巻き爪の矯正を併用し、爪甲の正常な成長を促していきます。

 

当店ではフットケアの技術を習得した技術者が

爪郭の両端を圧迫している余分な角質や爪を丁寧に除去した後

厚くなった爪甲を削り、末節骨の隆起にはテーピングで抑える処置を行っております。

 

それと同時にどのタイプの肥厚爪であっても物理的圧迫が治療の妨げになる為、

靴やスポーツ等の物理的圧迫の指導もさせていただいております。

また、毎日のセルフケアも大切になっております。

当店ではテーピング、爪下の掃除、ネイルオイルでの保湿をお伝えしています。

 

爪甲鉤彎症の治療は根気と時間のかかるものですが

諦めずに続ける事で必ず改善に向かいます!

 

いつの間にか爪が変形し、爪切りもしづらくなりどうしたらいいか分からない方、

見た目が気になり人前で靴下を脱ぐことができず悩んでいる方、

ぜひ一度、当店にご相談くださいませ(*^^*)

当店の技術者が必ず、あなたのお爪に向き合います!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆

 

 

 

 

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