教えて巻き爪先生!~昔の人は爪切りどうしてたの?
2022年10月23日
皆さまこんにちは♪渋谷巻き爪補正店です!
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『昔の人はどのように爪を切っていたのでしょうか?』
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という疑問に巻き爪先生は色々調べてみました!
原始時代は爪は刃物の代わりに道具のような役割を果たしていたようです。
爪を切っていた説は考えられないようです
弥生時代には鉄製の刀もあり、世界百科事典からは鉄や銅を使えない人々も「爪磨」と呼ばれる石で爪を削っていたようです。
平安時代中期の「延喜式」に「爪磨」という言葉が出てきます
「土佐日記」には当時、や1月29日の項に爪が伸びていたが、子の日だったので切らなかったとも記されている
「九条殿遺誡」には手の爪は丑の日に足の爪は寅の日との記述があります
この時代には爪のお手入れをしていたようですね!(^^)!
江戸時代中期になるとハサミが広く使われるようになりました!
はさみは高級品だったので、武士は持っている短刀で、庶民はノミなどで爪を切っていたようです。
江戸時代後期の「調度図絵」には「爪切小刀」「爪切箱」「爪切壺」「爪切手洗」といった道具の絵が収録されています。
明治時代になると芸子の懐中道具として作られた爪切りの専用の握りばさみが流行し、広く一般にも普及したようです
てこの原理を使った折り畳み式の爪切りはネイルクリッパーとも言い、
大正時代に欧米より伝えられ、国内で生産されるようになったようです。
現在日本で使われているクリッパー式爪切りは昭和に入ってから登場し、昭和初期は地方ではまだまだ普及していなかったようです
現在は日本の技術も素晴らしく、良品な爪切りが沢山あります
古代は時代に合わせた刃物を使用し、近代に入って爪を切るための道具である爪切りが普及したことが分かりました
爪切りの歴史をみると、最近登場したかのように思いますね!
すごく個人的に気になったので調べてしまいました!(^^)!
豆知識ですね
最後までお読みいただきありがとうございました