爪の黒い線の正体は!?
2022年06月30日
こんにちは!
渋谷巻き爪補正店でございます☆
今回はお爪にできた黒い縦の線の正体についてお書きします。
実際に当店に訪れる患者様の中にも手や足の爪に急に黒い縦の線ができたことがあり、
悪性黒色腫(皮膚がん)では?と心配される方も多いです。
しかし、ほとんどの患者様の爪の黒い縦の線は
【シミ】や【ホクロ】である場合が多いです。
皮膚にシミやホクロができるのは分かるけど
爪にもできるの???と思う方も多いかと思いますが
・・・できます!
なぜなら爪も皮膚だからです。
紫外線などの刺激物質でメラニン色素が沈着して
爪にもシミやホクロができることはよくあります。
皮膚に今までなかったシミ・ホクロが急にできることもあるように、爪にもできます。
ですので、病気ではないので基本的に気にしなくても大丈夫です(*^^*)
皮膚にできるシミやホクロとの違いは
丸い形状をしてなく、縦長に黒い形状をしていることです!
シミとホクロの違いにつきましては色の濃さが違います。
薄ければシミ、濃ければホクロとなります。
しかし何を指標としていいか分からない為、区別はあいまいにはなりますが
明らかに濃い感じがしたらホクロという認識で大丈夫です。
ただ、ホクロの場合は少し厄介な点がございます・・・!
皮膚のホクロも同様ですが、機械的な刺激を加え続けることで
悪性黒色腫(がん)になる可能性もございます。
悪性黒色腫は皮膚がんのひとつであり、黒色腫・メラノーマと呼ばれることもあります。
これは皮膚の色素と関係する細胞が悪性化したことによってなります。
どんながんにも共通するのですが、爪の悪性黒色腫も早期の発見が大切です。
悪性黒色腫を疑う所見には
1.成人発症
2.基部と先端で太さと色に差がある(三角形)
3.爪周辺に色素班がある
4.爪の亀裂がある
5.数か月以内に爪母の黒い範囲が広がった
などが挙げられます。
見た目はこのような見た目が多いです。
早期発見の1番のポイントは爪の黒色が広範囲に広がってきたどうかです!
悪性黒色腫になると爪全体が真っ黒になります。
広範囲に広がってきても、ただのホクロの可能性が充分に高いですが
一度大きな病院で見てもらうのがおすすめです。
もし心配なようでしたらお気軽にお爪のお写真を
当院公式LINEにお送りいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪