「手と足の爪」って、一体何でできてるの??

2022年04月28日

こんにちは、渋谷巻き爪補正店です☆

突然ですが・・・
【爪って何でできてるでしょうか?】
【トラブルを防いでキレイな爪を保つためには、何が大切でしょうか?】
本日はそんなお話しです!

【爪を構成する3つの成分とその割合】を簡単にご紹介

  • 硬質ケラチン  約90%(主にタンパク質)
  • 水分      約10%(アミノ酸やミネラルなど)
  • 脂質      約1%(主にセラミド)

この3つが爪を構成する成分です
そのなかでも僅かに存在する「10%の水分」「1%の脂質」というこの2つ、気になりませんか??一体この2つの成分がどんな役割を担っているのか、さらにお話しを進めていきます☆

まず爪に含まれる水分ですが、どの程度含んでいるのがベストなんでしょう↓ご覧ください

 

爪の水分量と状態

  • 13%以下  (乾燥状態)・・・脆くて割れやすい状態
  • 13%~17% (適正値)・・・適度な柔軟性を保ち、割れにくい
  • 17%以上   (湿潤状態)・・・柔らかくて裂けたり剥離しやすい

こう見ますと↑およそ15%前後が理想の水分量と言えそうです

爪トラブルを引き起こさない為にも、適正な水分量をキープ(維持)させることが大切ということが分かりました☆

それではこの「爪の水分量」ですが、実は外部環境や湿度により大きく変化しているんです!

分かり易くお伝えすると・・・

  • 冬場乾燥する時期は爪の水分量は減少します
  • 夏場の湿度の高い時期には水分量は増えます
  • 入浴した直後には急激に水分量は増えたりもします

要するに、、、

何もせずして適正な水分量を維持することって、なかなか難しいってことなんです!

 

足先の写真

 

「爪も皮膚」です

「お肌」と違って「爪」の水分量は本当に極々僅かです

ただでさえ少ない爪の水分量の低下は、敏感に「乾燥」へと変化をもたらします!

  • シワも寄ります
  • 歩行に際しての衝撃がダメージとして蓄積されます
  • 筋が入ったり亀裂が入ったりします
  • 割れたり欠けたりします

「じゃあ水分を補うぞ!」と、たとえ高級化粧水にジャブジャブ爪を浸したところで、その潤いは保てません・・・

残念ながら「補水」するだけでは水分は「保持」されないのです・・・

爪の水分量を保持する為には「保湿成分」がとっても大切になるんです・・・

 

じゃあ一体どうしたらいいの?

ここで「1%の脂質」の出番がくるわけです!

 

1%の脂質の役割

爪に含まれる脂質は、爪の水分を逃がさないように、繋ぎとめる・とじ込める役割を果たしています
いうなれば蓋(ふた)のような、膜のようなものです
そして脂質は油分ですから、水分と違い簡単に蒸発せず、外部環境にもほとんど影響されません・・・つまり!

健やかな爪に必要な・最適な水分量を「保持&維持」させるためには
『1%の脂質と保湿成分』が、とてもとても大切なのです!!

≪巻き爪でお悩みの方へ≫

爪は元来、自然なカーブを描いて生えきます
そのお爪が乾燥していれば、より縮こまって巻きながら生え進んできます
爪の乾燥は「巻き爪を重篤化させる要因」ですので、しっかりと保湿して、爪の形を平らにしていきましょう♪

 

≪ネイルを楽しみたい方へ≫

これから暖かくなり足先を出す季節、ネイルを楽しむ方も多くいらっしゃるかと思います
ネイルを落とすための溶剤は著しく爪を乾燥させます
適切にケアをしないと自爪がボロボロになってしまった!

なんてことも、珍しくありません
しっかりと保湿をして健やかな爪でネイルを楽しみましょう♪

 

爪のトラブルは何でもご相談ください!どんなお爪も驚きません!

手も足もどのお指でも、しっかりと向き合って参ります☆

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

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